大菩薩山系 葛野川釜入沢・深入沢
GWの休暇を利用し、沢を二つ落としてきました。
場所は葛野川の釜入沢(1級上)と深入沢(2級下)です。
5月4日8時半、クロスバイクを輪行して猿橋駅に到着。
今回は幕営具も入っているのでザックは推定15㎏くらい?
そんなザックを背負って、猿橋駅から約15㎞のロードを走ります。登りなんでつらい・・・
何とか11時頃、深城ダム到着。ダム見学&休憩している人ちらほら。
そんな人たちを尻目に私は、遡行の身支度。自転車と幕営具は目につかないところに隠して、出発です。
初日は、釜入沢。入渓は結構めんどくさそう。一応、深入沢とに挟まれた尾根にある山道(階段があります)を少し入り、すぐに沢沿いをトラバースする方法がスタンダードなようです。それ通りにうっすらある踏み跡を辿っていくと、比較的大きな沢筋にでます。結構急ですが、砂と落ち葉にまみれながら、転げ落ちるようになんとか沢床に降りれます。割と高度感あるので、同行者次第で懸垂も考慮ですね。
沢床についてみると、意外と小ぶりの沢ですが、明るく気持ちのいいところです。遡行開始!
気温も結構上がっているのもあり、水温は気持ちのいい程度。
岩は割とコケがついていて滑ります。しょっぱなの小滝でいきなり足を滑らせ、釜に顔面からダイブしてしまった。今シーズン最初の沢で、いきなりの洗礼を受けたおかげで、沢感覚が戻ってきて遡行スピードが上がる!
滝は基本的に直登の方針でガンガン突っ込む。もうびしょ濡れだから、釜に入るのも厭わない。
釜入沢の最大、3段13mに到着。下からは2段3段の下部はよく見えない。ルート100の記載では、「2段目までは登れそうだが、3段巻き」となっている。うーん。
まぁ、それぞれがかなり独立していることと、ゴルジュではなく、途中で立ち往生ということはなさそうなことを踏まえ、突撃することにした。その時の撮った動画が以下です。
5月4日8時半、クロスバイクを輪行して猿橋駅に到着。
今回は幕営具も入っているのでザックは推定15㎏くらい?
そんなザックを背負って、猿橋駅から約15㎞のロードを走ります。登りなんでつらい・・・
何とか11時頃、深城ダム到着。ダム見学&休憩している人ちらほら。
そんな人たちを尻目に私は、遡行の身支度。自転車と幕営具は目につかないところに隠して、出発です。
初日は、釜入沢。入渓は結構めんどくさそう。一応、深入沢とに挟まれた尾根にある山道(階段があります)を少し入り、すぐに沢沿いをトラバースする方法がスタンダードなようです。それ通りにうっすらある踏み跡を辿っていくと、比較的大きな沢筋にでます。結構急ですが、砂と落ち葉にまみれながら、転げ落ちるようになんとか沢床に降りれます。割と高度感あるので、同行者次第で懸垂も考慮ですね。
沢床についてみると、意外と小ぶりの沢ですが、明るく気持ちのいいところです。遡行開始!
気温も結構上がっているのもあり、水温は気持ちのいい程度。
岩は割とコケがついていて滑ります。しょっぱなの小滝でいきなり足を滑らせ、釜に顔面からダイブしてしまった。今シーズン最初の沢で、いきなりの洗礼を受けたおかげで、沢感覚が戻ってきて遡行スピードが上がる!
滝は基本的に直登の方針でガンガン突っ込む。もうびしょ濡れだから、釜に入るのも厭わない。
釜入沢の最大、3段13mに到着。下からは2段3段の下部はよく見えない。ルート100の記載では、「2段目までは登れそうだが、3段巻き」となっている。うーん。
まぁ、それぞれがかなり独立していることと、ゴルジュではなく、途中で立ち往生ということはなさそうなことを踏まえ、突撃することにした。その時の撮った動画が以下です。
3段をすべて直登(3段目はちょっと水線からずれている?笑)し、少し優越感に浸りつつ進んでいると、沢は傾斜を増していきます。最後の方は小滝が連続するような感じになり、次第に水は枯れていきます。最後の二股を左に進むとすぐに仕事道にぶつかりました。割としっかりした仕事道を左に進んでいくとすぐに深入沢とに挟まれた尾根上に出ました。(14時頃)
ここから尾根道を下ります。沢靴だと非常に滑る。遡行時よりも盛大にこけながら、下っていくとダムが見えてきました。そこまで道が明瞭ではないので、2回くらい下る尾根を間違えた。間違えると一気に沢に落ちるので、すぐ気付きます。ただ最後の最後で、階段に出る道を見失い、落石止めのフェンスの上に出てしまった。戻るのも面倒で、ここで今回初のロープ使用。懸垂で道路脇に降り立ちました。(15時半下山)
下山後、深城ダムの駐車場にあるあずまやでぼーっとしていたら、おばちゃんに話しかけられました。「お兄ちゃん登山してきたんか?」上野原から来たというおばちゃんとそのご家族と世間話をしながら、お菓子とみかんを頂いた。こういう出会いは非常に楽しい。
5月5日5時起床。朝飯を食って6時出発。本日は深入沢。
ロープを使う箇所はなさそう(懸垂を1回した)だが、一応グレード2級下なんで少し気持ちを引き締める。
入渓は左岸の橋の袂から、階段を下りて、ふかふかの落ち葉で埋もれたルンゼを下ると直ぐに沢床に下りられた。最初の6 m滝だけ右岸を巻いて、懸垂で下りたが、それ以外は全て直登!!
適度に登りにくくとても良い。特に釜滝3m×2が登り甲斐があってよかった!
下山は、昨日と同じ道、今度はちゃんと階段に出た!上からはダムと蛇行する葛野川が見渡せる。
帰り、猿橋方面は温泉が見当たらないのが難点である。
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