2016年3月26-27日 八ヶ岳 赤岳・阿弥陀岳 雪山登山

日程:2016年3月26-27日
山域:八ヶ岳 赤岳・阿弥陀岳

行動予定
1日目:美濃戸口~行者小屋 (テント泊)
2日目:行者小屋~地蔵尾根~赤岳~阿弥陀岳~行者小屋~美濃戸口
メンバー:二人
装備:雪山基本装備(ピッケル、アイゼン)、幕営具


3月26日(土) 天気:晴れ
12:20 茅野 (バス) 13時 八ヶ岳山荘 ~ 16時 行者小屋
8時に都内の自宅を出発。今日中に行者小屋につければいいので、わりとのんびり出来る。高尾で後輩と落ち合う。中央線を乗り継ぎつつ茅野駅に12時に到着した。久々に茅野駅にきたなぁ、懐かしい立ち食いそばで小腹を満たす。
見えてきた横岳
12時20分発の美濃戸口行のバスに乗車。乗客はぼくらだけ。往復のチケットで1550円と結構安上がり。途中で御柱祭り用の柱を見ることが出来た。13時頃に美濃戸口に到着。支度をして出発、ここは無心で歩く。
美濃戸山荘手前がアイスバーンになっていて、全行程で一番すべる箇所かも。
南沢ルートを歩いていると、下山する人に多くすれ違う。今日は快晴だから上も気持ちよかっただろうなぁ。行者小屋に近づいてくると横岳の岩壁が見えてくる。おぉ、やっぱり八ヶ岳はいいなぁ。16時頃、行者小屋到着。本日の行程終了。そこそこテントがたっていて、にぎやかだ。幕営代は一人1000円、水場は文三郎道方向にある。小屋にはお酒とかも多少売っている。



3月27日(日) 天気:晴れ
6時 行者小屋 ~ 7時 地蔵の頭 ~ 8時 赤岳頂上 ~ 9時15分 阿弥陀岳頂上 ~ 10時行者小屋 ~ 12時半 八ヶ岳山荘
5時起床。すでにテントを出て出発しようとしている人たちの声が聞こえてくる。支度をして6時出発。今日も天気は良さそうである。一気に地蔵尾根を駆け上がる。荷物が軽いから思わず足が速くなってしまう。樹林帯を抜け岩稜は多少高度感がある。後輩もそこまで恐怖感はなく、アイゼンをきかせて歩けているようだ。7時地蔵の頭到着。今日は八ヶ岳にしては風弱め、日に当たっていれば寒くはない。赤岳山頂に向かって進んでいると、主稜を登っている人たちが見える。パートナーがいれば、そのうち自分も登りたいなぁ。
行者小屋からの赤岳
8時赤岳山頂到着。時間的に余裕なんで当然阿弥陀岳にも向かう。文三郎道への下り道はかなり高度感もあり、一番危険個所。アンザイレンして登ってくるヒトが多い。日陰に入るのでここは寒い、早く日向に出たいなぁ。中岳を超え、阿弥陀岳に着いたのは9時過ぎ。北稜や南稜を上ってきたらしき人たちが多くいる。阿弥陀山頂からは諏訪が見渡せるし、アルプスも一望できる!天気よくてほんと良かった。北稜か南稜かまた登りたいなぁ。登ったのはもう8年前だなぁ。阿弥陀から下りていると、おそらく北稜を登ったパーティが途中でもたもたしていた。かなり急な斜面で下りなので、慎重に下るべきではあるが、よくあれで北稜登れたなぁと思ってしまう。連れていく方も大変だろうな。
中岳沢を下り(雪崩の心配はなさそう)、10時に行者小屋に戻ってきた。テントを撤収し、10時半に行者小屋を出る。「八ヶ岳山荘で風呂も入りたいし、14時45分のバスかなぁ」なんて話していたが、着いてみたら12時半。風呂に入っても13時20分のバスに余裕で乗れた。

帰りに八王子で途中下車して、シムラホールという飲み屋にいった。ちょっとレトロな感じと今時なおしゃれな感じもある大衆居酒屋である。結構にぎわっていて期待が高まっていると、出てくる料理がどれも美味いじゃないか!!築地で仕入れた新鮮な魚と野菜が名物とだけあって、刺身も焼きものもどれもおいしい。そしてどれも味付けが濃すぎないところがいい。一番気に入ったのは、手作りさつま揚げ!はんぺんのようなふんわりした生地で、四角く大き目に揚げられたさつま揚げは絶品!名物料理らしいけど、たしかにこれはぜひ頼みたい一品である。八王子に来ることがあればまた訪れたい店だ。(それに、店員の女の子がかわいかった、笑)


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