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脳の3DグラフィックをOpenFrameworksで作成

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脳の3Dグラフィックを書きます。 3次元の位置座標データがあれば、どんなものでもかけます。 MRIで撮像した構造画像からも作れるはず(詳しいことは知りません)ので、個人の脳を3Dグラフィックにもできるし、さらには3Dプリンターで印刷もできるはず(そのうちやるかも)。 今回は、以下のサイトからデータはダウンロードしました。 Brainder http://brainder.org/download/brain-for-blender/ 皮質も皮質下もデータあるみたいです。とりあえず今回は皮質だけ。 今回の方法では、objファイルとplyファイルであれば読み込みできます。 OFのプロジェクトジェネレータで、アドオンを追加します。 ofxAssimpModelLoader :objファイルplyファイル等々を読み込める。 //左右別なので二つ用意 ofxAssimpModelLoader modelL; ofxAssimpModelLoader modelR; //モデルのロード modelL.loadModel("lh.pial.ply",true); modelR.loadModel("rh.pial.ply",true); 基本はこれだけ!モデルの読み込みに自分のPCだと一つにつき2分ほどかかりました。最初なんかプログラムがいけないのかと疑ってしまった。 こんな感じになります。アドオンでGUIつけて、色を変えられるようにしてみました。なぜか、depthcheckするようにするとGUIがちゃんと表示されない…なんでだろう。 ヘッダーファイル #pragma once #include "ofMain.h" #include "ofxAssimpModelLoader.h" #include "ofxGui.h" class ofApp : public ofBaseApp{ public: void setup(); void update(); void draw(); ...

KINECT for Windows V2 をopenFrameworksで動かす

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KINECT V2をopenFrameworksで動かせるようになったので、その備忘録 KINECT V2をopenFrameworksで動かすためのアドオンとしては、 https://github.com/sadmb/ofxKinect2 など一部、使えるものも上がっているのだが、bodyFrameをとれるものがない… C++初心者でアドオン頼みだった私には酷な現実です。でもなんとかしないといけないので、頑張りました。 ソフト、OS等 OS:Windows 8.1 開発環境:Microsoft Visual Studio Express 2012 その他 ・openFrameworks v0.8.4 ・Microsoft Kinect for Windows v2 Software Development Kit (SDK) まずは、OFのアドオンに頼らずC++でKINECTを使えるようにセットアップ。 1.KINECT V2 用のSDKをダウンロード https://www.microsoft.com/en-us/kinectforwindows/develop/ SDKとは開発者用キットのこと。モーションキャプチャとか基本のアプリケーションとかコードもある。最初はこのC++コードを解読して使おうとしたけど、断念。とりあえずダウンロード。 SDK Browser いろいろあって楽しい。Installからコードも取得できる。 2.OFの新しいプロジェクトを作成 プロジェクトジェネレータとか、サンプルのコピペとかでもいいので新しいプロジェクトを作成する。 OFの基本操作については省略します。 3.インクルードディレクトリ等の追加 新規作成したプロジェクトを立ち上げ、プロジェクト->プロパティを選択。 構成プロパティ -> VC++ディレクトリを選択。 ・インクルードディレクトリを編集し、以下を追加する。   SDKのインストールディレクトリ \Kinect\v2.0_1409\inc ・ライブラリディレクトリには以下を追加する。(32bitか64bitかは適当に)    SDKのインストールディレクトリ \Kinect\v2.0_1409\\Lib\...

西丹沢・下棚沢

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シルバーウィーク中に西丹沢にある下棚沢を遡行してきました。丹沢の中でも人気の沢の一つ、下棚と呼ばれる豪快な滝から始まる沢です。比較的大きめの滝が多く、ロープワークも必要になってくる沢です。西丹沢なのでヒルもいないのがスバラシイとこ! 9/22 下棚 早朝都内の自宅を出発し、7:20に小田急新松田駅到着。バスを待つ登山者がいっぱい!! 7:25発の西丹沢自然教室行きに乗車し、一時間ほどバスに揺られ終点の西丹沢自然教室へ。西丹沢自然教室につくとレンジャー的な人が登山届の提出を促してきます。登山届を渡すとルートの状況を教えてくれるようだ。下棚沢については特にコメントなかったけど(笑) 西丹沢自然教室から橋を渡り(キャンプのテントがいっぱい)、堰堤を3つほど乗り越えると「下棚」の道標が現れる。ここで入渓の支度。男性三人組が巻道を登っていく。下棚までは右岸にしっかりとした道がついています。下棚は大迫力!ここは登らないので記念撮影をして退散。沢を少し戻り、左岸の巻道を登ります。小尾根まで上がり踏跡をたどっていくと懸垂下降もなく沢に戻れます。下棚とともにいくつかの滝も一緒に巻いてしまうので、懸垂で下棚の落ち口に降りるのもありかな。 3 m CS 沢床に戻ってからしばらく進むと、3 mCS。滑るので勢いで登り切るべし。その後ナメ 3段20mが出てきます。とりつきは右壁に古いスリングがある。滝を見ながら休憩をしていると、さきほど追い抜いた男性3人組が追いついてきた。以外と若そう、同い年くらいかなぁ。3人とも軽々とスリングの箇所を登って行った。残置スリングには「負け」だと思う私は、残置スリングのさらに右をどうにかこうにか上がる。岩がせり出しておりホールドも微妙で結構怖かった…取り付きを越えてしまえば、特に問題なし。 3段20 m すぐに4段40 m、傾斜の緩い一枚岩。最初は登りやすいので調子にのってスタスタ登っていたら、最後の方になって滑る滑る…ちょっと焦りつつなんとか登り切る。相方にはお助け紐を出してあげる。ここを超えるとしばらくはゴーロ歩き。 15 m滝。F1の下棚を除いて登れる滝のなかでは一番滝らしいかな。水かぶりながら登る感じだった。特別厳しそうではないので、私はフリーで直登。残置ハーケンは3本くらいあり。中腹以降は水を盛大に...

平ヶ岳・恋ノ 岐川

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 今夏の沢登りは平ヶ岳・恋ノ 岐川にいってきました。平ヶ岳は新潟県に位置し、越後三山と尾瀬の中間に位置する、日本百名山の一座です。頂上には湿原が広がる、名前の通りのっぺりとした山容の山です。恋ノ 岐川は、東日本でも随一の名渓。上越の 沢らしく、白い岩を持った明るい印象です。遡行距離が10 km程もありながら 水量はさほどではなく、ロープを使うような大滝はなく、快適な沢旅が楽しめます。 2015/8/20  18時頃、横浜近辺を車で出発。帰宅ラッシュらしく、環七の進みはかなり遅い。どうにか関越にのり、新潟県・小出ICまでひた走る。小出ICを降りてからも道のりは長く、山道を50 km以上走り、日をまたいだ頃にようやく平ヶ岳登山口に到着した。今夜はここで朝まで仮眠。 2015/8/21 恋ノ岐橋 → オホコ沢出合(遡行時間約7時間)  恋ノ岐川の入渓は、この登山口より10 kmほど山道を戻る必要がある。多くの沢屋は車二台で来て、下山場所のこの登山口に一台置いておくわけなのだが、われわれにはそんなの無理である。そのかわり、自転車(しかもママチャリ笑)を置いていく。盗難を恐れママチャリを選択したが、これが下山後の不幸を呼ぶことになろうとは… 登山届けをポストに出し自転車を置いて、我らは恋ノ岐橋へと移動。沢支度を整えて7時半頃に出発!昨晩の雨による増水を心配しつつ、遡行開始。下流部は小滝はちらほらあるがナメ床とゴーロが基本、快適な沢歩きが楽しめる。しかし残念なことに、しとしとと雨が降り続けるのであった… 途中で、下降をする単独の男性に出会った。昨晩の雨による増水を警戒し、降りてきたようだ。様子を見ながら、とりあえず遡行を続ける。直登が困難な滝も数本あるが、巻き道もしっかりしている。多少増水しているようで、腰くらいまで水に浸かる場面も出てきた。明日も雨予報だったので、今夜のテン場は退避も可能なオコホ沢出合にしよう。オホコ沢をエスケープルートに取れるし、なによりオホコ沢出合より上に進んでしまうと沢床は狭くなってくるため増水時の退避が難しい。この日オホコ沢出合に着いたのは、15時頃であった。オホコ沢出合は右岸に快適なテン場があり、2人用テントくらいなら幕営可能。ラジオで聞いた天気予報によると、明日は秋雨前線が北上し北陸と東北の太平洋側で雨予報、うーむ明日は大事...

デザインの一日@六本木

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昨日、森美術館で開催されている 「シンプルなかたち展」 と21_21DESIGN SIGHTで開催されている 「動きのカガク展」 を見に行ってきました。 「シンプルなかたち展」では、シンプルなかたちをテーマに古今東西あらゆるものが一堂に会していました。旧石器から飛行機のプロペラ、現代アートまで。 自然や数学、生物の形態などさまざまな角度からデザインをとらえていく、という展示になっています。その一つとして、◯がありました。 まるもしくは円は、もっともシンプルなかたちといってもいいかもしれません。天体の動きや月などを連想するかたちですし、そこからさらに、普遍性や永遠といった概念にもつながるかもしれません。(写真、オラファー・エリアソン<丸い虹>) 「動きのカガク展」では、動きの持つ表現力がテーマです。実際に触れたり、操作したり、来場者が参加しながら、楽しむことのできる展示ばかりです。最新の技術を駆使した作品にはどうなっているのだろうと首を傾げながら、比較的単純なカラクリであってもこうやって見せられると新鮮だなぁと驚いて、かなり楽しんできました。 私も、専門としている神経科学のことを一般の方々に直感的に体感してもらえるようなインスタレーションを作ろうと今動き出したところなので、とても良い刺激になりました。「動きのカガク展」の方は2015年9月27日まで開催しているそうです。 オラファー・エリアソン <丸い虹> 2005年

科学ジャーナリズムについて

私のいる大学では「科学技術ジャーナリズム」という講義が開講されていて、私は時々修士の学生に混じって聴講しています。その時に聞いた話を今回まとめました。 科学の常識は、世間には理解されにくいのが現状です。 科学は「ブレーキのない車」と言われます。(村上陽一郎『科学者とは何か』新潮選書) 知識と技能を職能の基礎とする人たちには、医師、聖職者、法曹家、そして科学者がいます(他にもいろいろあると思いますが、大まかに)。医師、聖職者、法曹家は苦しんでいる人たちを対象とした仕事です。外部社会とのつながりの上に成り立っていて、外部社会の評価を受ける職業です。 しかし一方で、科学者は同業者にのみ目を向け、同業者の評価だけを求めて、自己完結的な営みを重ねていると言われます。(全てが全てそうというわけではありませんが…) それは、専門誌に論文を載せることに重きを置き、それこそが共同体に対する誠実な態度と考えられているからです。メディアにばっか出ている人は科学者から疎まれるのもこうした科学の常識によるところです。そもそも、科学というものは過去の功績の上に積み重なるように、ときには過去の功績を書き換えながら、堅実な知識を蓄えてきたという事実があります。それゆえ、一般世間との壁は厚くなる一方であり、分野の細分化が進む現在では科学者同士であっても分野が違えば常識が通用しないということが起こるわけです。 科学は外国文学に例えられます。 例えばロシア文学を私たちが読むためには、二通りの方法があります。一つは、ロシア語を勉強すること、もう一つは翻訳を読むことです。科学を理解するための方法は、科学の基礎を学ぶことだけでしょうか。そんなことはありません。ロシア語をみんなが学ぶことが現実的でなく、翻訳を読む方が大半であることと同様に、科学についても翻訳が必要だということです。それこそが、科学をわかりやすく伝えるサイエンスライティングやサイエンスコミュニケーションの仕事です。 もちろん「戦争と平和」の邦訳を読んでも、トルストイの伝えたいことを完全に理解することはできません。ロシア語だからこその表現方法であったり、ロシアの文化、時代背景を私たちが共有できていないからです。しかし、翻訳を読むことはトルストイを知る入り口であり、その価値に触れるきっかけです(私は読んだことありませんが…)。興...

読んだ本メモ⑬ 「生物学のすすめ」 J.メイナード=スミス著、 木村武二訳

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イギリスの生物学者 J. メイナード = スミスによって書かれた“ The problem of Biology ” (1986 年刊 ) の邦訳版「生物学のすすめ」を読みました。邦題は若干ダサいですが、生物学について広範にわたって教えてくれる良著だと思います。内容は大学で学ぶ生物学相当で、高校の生物で習う程度の知識があれば難なく読める本です。 大学で進化生物学や細胞生物学を学んだことのある人にとっては、前半はいささか退屈です。でも、後半はとても面白い。生命の起源、行動などをテーマに生命・生物に対する疑問を解消してくれます。 いくつか、興味をそそられた内容をメモがてら紹介します。 まず、これは遺伝学の基本 遺伝学についての知識の発展には四つの主要な段階がありました。それはワイスマンによる生殖質と体質の独立の概念、一九〇〇年のメンデル法則再発見にもとづく遺伝における原子説の確立、主として T ・ H ・モーガンらのショウジョウバエの研究にもとづく染色体理論、そして一九五三年のワトソンとクリックによる DNA の構造決定に始まる分子遺伝学の成長の四段階です。 種とは? 異なるさまざまな基本形態があって、しかも中間型がないという事実から次のような疑問が生じます。生物には現在のいくつかの門が示している少数の設計図しかあり得なかったのでしょうか。それとも私たちは歴史の中で起きた偶然の積み重なりの結果を見ているのでしょうか。ダーウィン以前の被殻解剖学者は前者の見方をとっていましたが、ダーウィン以来、後者の見方が優勢になりました。 生物学者は、生命の謎に迫ろうと研究を進めれば進めるほど、精巧に作られたその仕組みに感嘆し、神の存在を意識せざるをえないといいます。わたしたちの持つ複雑な DNA は変異と自然選択の積み重ねが生んだ産物です。はたして生命誕生からこれまでの年月は、わたしたちの DNA ができるのに妥当な時間なのでしょうか。 進化にどれくらいの時間が必要かを算定する方法があるかどうかについて考えたいと思います。この問題に定量的にせまる道は一つしかないと思います。それは、ヒトのゲノムに存在する DNA が、自然淘汰によって特定なものになるだけの時間があったかどうかを調べることです。私たちは DNA がどのように発生を調節するか...